球技(読み)キュウギ

デジタル大辞泉 「球技」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ぎ〔キウ‐〕【球技】

ボールを使って行うスポーツ総称野球テニスサッカーバレーボールなど。
[類語]サッカーラグビーアメリカンフットボールホッケーゴルフバスケットボールバレーボールピンポンテニスハンドボール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「球技」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ぎキウ‥【球技】

  1. 〘 名詞 〙 ボールを使って行なう競技の総称。野球、テニス、ラグビー、サッカー、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、ゴルフ、卓球、ホッケーなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「球技」の意味・わかりやすい解説

球技
きゅうぎ

ボールを使って行うゲーム。投げる、打つ、つかむといった人類の本能に根ざしたスポーツである。古代ギリシアでも球技をスファイリセイスと称し広く奨励されていた。床に弾ませて落下してくるボールを競い取るウーラニアや、現代のラグビーに近いと思われるハルパストンなど多くの種類があった。

 現代の球技は、各種の器具を使ってボールを扱うものと、そうでないスポーツにいちおう分類できよう。ホッケー、アイスホッケー、ゴルフ、ポロクリケット、野球などは棒(スティックバット)を使い、テニス、スカッシュバドミントンなどはラケットを、ラクロスハイアライなどはそれぞれ独自の器具を用いる。器具を使わないでボールを扱う球技では、おもに手でボールを扱うハンドボール、バレーボール、バスケットボール、水球が、また、足でおもに扱うサッカーなどもあるが、併用するものも多く、分類はむずかしい。

[石井恒男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「球技」の意味・わかりやすい解説

球技
きゅうぎ
ball games

ボールを用いるスポーツ競技の総称。野球,テニス,ラグビー,アメリカンフットボール,サッカー,バレーボール,バスケットボール,ハンドボールなど。中世ヨーロッパに簡単なボールゲームが生れ,民衆の打球戯やジュ・ド・ポーム (テニスの原型) のような貴族的球技も行われた。 16世紀にはフランスのスールイタリアカルチョイギリスのフットボールなどが現れ,18世紀の近代スポーツの成立とそれ以後の発展とともに,さまざまなゲームが育っていった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

普及版 字通 「球技」の読み・字形・画数・意味

【球技】きゆうぎ

玉突き

字通「球」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android