現代外国人名録2016 「フランクランジェラ」の解説
フランク ランジェラ
Frank Langella
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1940年1月1日
- 出生地
- ニュージャージー州ベイヨーン
- 学歴
- シラキュース大学〔1959年〕卒
- 受賞
- オビー賞(1964〜65年度・1965〜66年度),ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞〔1970年〕「わが愛は消え去りて」,トニー賞演劇助演男優賞〔1975年・2002年〕,トニー賞演劇主演男優賞〔2007年〕「フロスト×ニクソン」,ボストン映画批評家協会賞主演男優賞〔2007年〕「Starting Out in the Evening」
- 経歴
- 大学卒業後、ニューヨークに出てワイン・ハンドマンについて演技の基礎を学ぶ。1965年ロサンゼルスの舞台「The White Devil」で本格デビュー。続くブロードウェイの舞台「The Old Glory」で’64〜65年度のオビー賞を受賞。’65〜66年度も「Good Day」「The White Devil」でオビー賞を受賞。’75年には「Seascape」でトニー賞を獲得。’77年アーサー・ペン監督が演出した「ドラキュラ」で一躍脚光を浴びて2年間のロングランとなり、’79年の映画版もドラキュラを演じた。映画は’70年に「わが愛は消え去りて」でデビューするが、作品数は少なく、主に舞台俳優として活躍。2007年舞台「フロスト×ニクソン」でニクソン役を演じ、初のトニー賞演劇主演男優賞受賞。2008年の映画版「フロスト×ニクソン」でもニクソン役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。他の主な出演作に、舞台「The Devil」(1967年)、「危険な関係」(’88年)、「Scenes From on Excution」(’93年)、「Fortune’s Fool」(2002年)、「わが命つきるとも」、映画「パリは霧にぬれて」(’71年)、「デーヴ」(’93年)、「カットスロート・アイランド」(’95年)、「ロリータ」(’97年)、「グッドナイト&グッドラック」(2005年)、「スーパーマン リターンズ」(2006年)、「幸せの行方...」(2010年)、「アンノウン」(2011年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報