フランシス・ウイリアムウェッブ(その他表記)Francis Willam Webb

20世紀西洋人名事典 の解説

フランシス・ウイリアム ウェッブ
Francis Willam Webb


1836.5.21 - 1906
英国の発明家。
スタッフォードシャー州ティクソール生まれ。
父は牧師で、15歳の時クルートレヴィシックの年季契約徒弟となり、年季明けと同時に主任製図工、1861年、25歳の若さでクルー工場長に任じられた。また、ボールトン鉄鋼会社に業務執行し、クルー工場で開発されたベッセマー鋼の製法に多くの影響をおよぼした。リチャード・ムーン卿の多大な支持を得て、’71年よりクルーを支配。彼が生涯に取得した特許は70以上で、それによって財をなしたが、晩年は遺伝的な精神病によって、隔離生活を余儀なくされた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む