フリオ岬(読み)フリオみさき(その他表記)Cabo Frio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリオ岬」の意味・わかりやすい解説

フリオ岬
フリオみさき
Cabo Frio

ブラジル南東部,リオデジャネイロ州南東端をなす岬。リオデジャネイロの東約 120kmにあり,大西洋にのぞむ。 1503年イタリアの探検家アメリゴ・ベスプッチが到達,16世紀には海賊根拠地として利用された。気候が涼しく,風光に恵まれ,海水浴やヨット遊びなどが楽しめるため,リオの市民の週末の行楽地としてにぎわう。東岸にカボフリオの町がある。沿岸では漁業や製塩業も盛ん。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む