フントの法則(読み)フントノホウソク(その他表記)Hund's rule

デジタル大辞泉 「フントの法則」の意味・読み・例文・類語

フント‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【フントの法則】

フントの規則

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「フントの法則」の解説

フントの法則【Hund's rule】

原子エネルギー準位に関する三法則.

第一法則:同じ電子配列から生じる状態の中では,多重度の大きいものほど安定となる.

第二法則:同じ電子配列で同じ多重度をもつ状態の中では,軌道角運動量の大きいものほど安定となる.

第三法則:微細構造の中で外殻電子が半分以下しか満たされていない場合は,全角運動量の量子数が小さいものほど安定となるが,半分以上電子が充てんしているときは,全角運動量量子数の大きいものほど安定となる.

フントの規則*はこれをエネルギー準位の面からまとめたものに他ならない.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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