フンベの滝(読み)ふんべのたき

日本歴史地名大系 「フンベの滝」の解説

フンベの滝
ふんべのたき

広尾市街から音調津(おしらべつ)に向かう国道三三六号、通称黄金(おうごん)道路に沿って約三キロ南の地点にある滝。高さ一〇メートル余、幅一五〇メートル。懸崖から数十条の滝が飛沫をあげている。水源は湧水で、道内の滝としては珍しい。「十勝国地誌提要」には「粉辺浜ニアリ 同所海岸ニ発源シ直ニ海ニ注ク 高二丈余巾三間余」とある。かつては豪壮な景観をみせていたが、昭和三〇年代から懸崖上の高台の林を海産干場造成のため伐採したことによって保水力がなくなり、水量が減少した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 往時 傍ら 大雨

世界大百科事典(旧版)内のフンベの滝の言及

【広尾[町]】より

…国道236号,336号線が通じる。海岸沿いの国道336号線は黄金道路とよばれ,道筋には断崖の中腹からふき出す高さ約20mのフンベの滝などがあり,付近はえりも道立自然公園に含まれる。【奥平 忠志】。…

※「フンベの滝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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