ブイチェグダ川(読み)ブイチェグダがわ(その他表記)reka Vychegda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブイチェグダ川」の意味・わかりやすい解説

ブイチェグダ川
ブイチェグダがわ
reka Vychegda

ロシア北西部,コミ共和国とアルハンゲリスク州を流れる川。北ドビナ川の右岸支流。全長 1130km。流域面積 12万 1000km2。チマン丘陵南部に源を発し,ほぼ西流してコトラスで北ドビナ川に合流する。 11月下旬~5月初旬は結氷。下流部は乱流し,湿原三日月湖などをつくるが,最上流部の早瀬や峡谷部を除き,ボリジノまでの 959kmが航行可能。木材流送にも利用される。沿岸主要都市はスイクトゥイフカル,ソリブイチェゴツク。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む