ブグリマ(その他表記)Bugul'ma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブグリマ」の意味・わかりやすい解説

ブグリマ
Bugul'ma

ロシア西部,タタルスタン共和国の都市。共和国首都カザン南東約 280km,ブグリマベレベイ丘陵にある。 1736年建設され,81年市となり,20世紀初頭までタタール人の小都市にすぎなかったが,1930年代石油試掘に成功し,ボルガ=ウラル油田の一大中心地として発展製油石油化学,食品,金属加工などの工業がある。カザンとハイウェーで,ウファ鉄道で結ばれる。人口9万 1100 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android