ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブシャーリー」の意味・わかりやすい解説 ブシャーリーBsharrī レバノン北部,レバノン山脈西側山腹,標高 1400mにある町。かつてはレバノンスギが豊かに茂った森林地帯の西側にあり,町の東方 3kmに残存するレバノンスギの森の入口ともなり,冬季スキー場のある庶民的な観光地。フェニキア時代から定住民があり,現在ではアラブ系キリスト教徒の町として,また近代レバノンの作家 Kh.ジブラーンの墳墓と記念館があることでも知られる。人口約 4000。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by