ブラマピテクス(その他表記)Bramapithecus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブラマピテクス」の意味・わかりやすい解説

ブラマピテクス
Bramapithecus

1934年に G.ルイスがインド北部のシワリク遺跡で発見し,ブラマピテクス・トルペイ B. thorpeiと名づけた化石霊長類。また 10年に G.ピルグリムによって発見された化石も,37年にルイスによってブラマピテクスと同定されたが,その後 60年代になって E.サイモンズにより,いずれもラマピテクスと同定された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android