現代外国人名録2016 「ブルースディッキンソン」の解説
ブルース ディッキンソン
Bruce Dickinson
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 英国
- グループ名
- グループ名=アイアン・メイデン〈Iron Maiden〉, 旧グループ名=サムソン〈Samson〉
- 経歴
- スティクス、スピードなどのバンドを経て、1980年ブルース・ブルースを名のり、ヘビーメタル・バンド、サムソンにボーカリストとして加入。’81年アイアン・メイデンの2代目ボーカリストに迎えられ、’82年同バンドでの最初の参加作となったアルバム「魔力の刻印」が英国、米国、フランスでヒット。’83年「頭脳改革」、’84年「パワースレイヴ」、’86年「サムホエア・イン・タイム」と立て続けにアルバムをヒットさせ、ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘビーメタル(NWOBHM)の代表格としてその名を轟かせた。’90年初のソロアルバム「タトゥード・ミリオネア」を発表。’93年メンバー間の軋轢からバンドを脱退し、ソロ活動を本格化、’97年アイアン・メイデン時代の同僚エイドリアン・スミスを招いて製作した「アクシデント・オブ・バース」が高く評価される。’99年アイアン・メイデンに復帰し、2000年アルバム「ブレイヴ・ニュー・ワールド」を発表。同年ツアーで来日。バンドで積極的にコンサートを行う傍ら、2005年ソロアルバム「ティラニー・オブ・ソウル」をリリース。他のアイアン・メイデンでの参加作に「第七の予言」「ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング」「死の舞踏」「ファイナル・フロンティア」、ソロアルバムに「ボールズ・トゥ・ピカソ」「スカンクワークス」「ケミカル・ウェディング」などがある。ジェット旅客機パイロットの資格を持ち、自らボーイング757を操縦するほか、フェンシングの腕前もプロ級。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報