日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブロモ火山」の意味・わかりやすい解説 ブロモ火山ぶろもかざんGunung Bromo インドネシア、ジャワ島東部のテンゲル山地のカルデラ内にある火山。玄武岩と安山岩の噴石丘で、標高2581メートル。1804年を皮切りに1980年までに54回も噴火し、つねに噴煙を続け、古くから信仰の対象とされてきた。北西側外輪山に避暑地トサリがある。[諏訪 彰] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例