プジャード派(その他表記)Poujadiste

山川 世界史小辞典 改訂新版 「プジャード派」の解説

プジャード派(プジャードは)
Poujadiste

1955年中部フランスのロート県のピエール・プジャード(Pierre Poujade)という男が反税運動を起こし,1年間にフランスの全中小商業者120万のうちその約3分の2が会員となり,大きな政治勢力にまでのしあがった。56年1月の総選挙政党として名乗りをあげ,一挙に52の議席を獲得したが,その後不正当選を理由に十数人が議席を奪われ,無政策や乱闘事件もあって勢力は衰退した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む