プラットフォーム仮想化(読み)ぷらっとふぉーむかそうか

ASCII.jpデジタル用語辞典 「プラットフォーム仮想化」の解説

プラットフォーム仮想化

現在使われる「コンピューター仮想化」と同義。仮想化ソフトウェアによってコンピューターやサーバー上に、ホストとなるプラットフォームと同じ仮想マシンを生成し、その上でアプリケーションを実行する。60年代のメインフレーム時代に生まれた手法用語で、メインフレームを手がけていたメーカーが現在もこの用語を使っており、大企業向けの集中コンピューティング的なニュアンスを持つ。異なるCPUなど、別のコンピューターを仮想化する場合は、クロスプラットフォーム仮想化と呼ばれる。

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