プラティアーハーラ(その他表記)pratyāhāra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プラティアーハーラ」の意味・わかりやすい解説

プラティアーハーラ
pratyāhāra

インドヨーガにおける修行法の一段階で,感覚制御目的とするもの。制感と訳される。インドでは古くから呼吸を整え,感覚を制して三昧境地入り,解脱に到達する修行法が盛んであった。5世紀のパタンジャリはこれらをまとめて『ヨーガ・スートラ』を著わしたが,そこで分類した8段階の修行法のうちの5番目に位置する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む