プルードン主義(読み)プルードンしゅぎ(その他表記)proudhonism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プルードン主義」の意味・わかりやすい解説

プルードン主義
プルードンしゅぎ
proudhonism

フランスに起った P.プルードンを祖とする無政府主義社会主義。プルードンの主張は 1848年二月革命以後労働者の間に広まり,反政府派の代表的なものとなったが,彼自身,政治的動揺,政府への屈服政治不信からのアナーキズムへの傾斜など一貫性を欠いた。その後はサンディカリスム無政府主義への道を開く役割を果した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む