ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プルードン主義」の意味・わかりやすい解説 プルードン主義プルードンしゅぎproudhonism フランスに起った P.プルードンを祖とする無政府主義的社会主義。プルードンの主張は 1848年二月革命以後労働者の間に広まり,反政府派の代表的なものとなったが,彼自身,政治的動揺,政府への屈服,政治不信からのアナーキズムへの傾斜など一貫性を欠いた。その後はサンディカリスムや無政府主義への道を開く役割を果した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by