プレボ(その他表記)prévôt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プレボ」の意味・わかりやすい解説

プレボ
prévôt

フランスの国王役人。流血裁判権を掌握し,王領の管理行政権を保有していた。プレボは富裕な平民のなかから選ばれたが,その地位権限は世襲されたため封建貴族のような独立的存在であった。しかし,次第に王領地におけるプレボの権限濫用による混乱が生じ,国王フィリップ2世の時代に,プレボの上に有給官僚バイイ (北部,東部) とセネシャル (南部西部) がおかれて裁判の審級制が始められ,国王裁判の初審裁判権者に変り,その独立性が打破されて世襲制から期限付きの請負制へと移行させられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む