山川 世界史小辞典 改訂新版 「プレーヴェ」の解説
プレーヴェ
Viacheslav Konstantinovich Pleve
1846~1904
帝政ロシアの内務大臣。1902年4月から大臣となり,ゼムストヴォに抑圧的な政策をとった。ヴィッテと対立し,極東政策ではベゾブラーゾフの冒険的な政策を支持した。国内に高まる反政府運動を厳しく弾圧し,エスエル党員に暗殺された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報