プロステヨフ(読み)ぷろすてよふ(その他表記)Prostějov

日本大百科全書(ニッポニカ) 「プロステヨフ」の意味・わかりやすい解説

プロステヨフ
ぷろすてよふ
Prostějov

チェコモラビア地方中部の都市。人口4万8438(2001)。肥沃(ひよく)な農業地帯(ハナー地方)にあり、食品木材皮革工業が盛んである。13世紀に起源をもち、15~16世紀には毛織物毛皮生産、取引で栄えた。14世紀来の教会、16世紀のルネサンス様式の旧市庁舎(現在は博物館)などが残されている。

中田瑞穂

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android