プロビデンシア島(読み)ぷろびでんしあとう(その他表記)Isla Providencia

日本大百科全書(ニッポニカ) 「プロビデンシア島」の意味・わかりやすい解説

プロビデンシア島
ぷろびでんしあとう
Isla Providencia

中央アメリカのニカラグア東方230キロメートルのカリブ海にある小島。面積17平方キロメートル。最高点610メートルの山がちな島。南南東約95キロメートルにあるサン・アンドレス島とともに、コロンビアのサン・アンドレス・イ・プロビデンシア直轄区をなし、自由貿易地帯に指定されている。約2000人の住民大半黒人で、ココヤシをはじめ、オレンジサトウキビなどを栽培している。観光施設の整ったサン・アンドレス島に比べて未開発である。

[松本栄次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む