最新 地学事典 「ヘグボマイト」の解説
ヘグボマイト
högbomite
ヘグボマイト上族さらにヘグボマイト族鉱物の名称。ノラナイトモジュールとスピネルモジュールで構成される複雑なMg・Fe・Al・Ti・Zn酸化物。鉱物種としては,magnesiohögbomite, ferrohögbomite, zincohögbomiteがあり,種名のあとに2つのモジュールの組み合せが記号としてつけられる。たとえばmagnesiohögbomite-2N2Sは2個のノラナイトモジュールと2個のスピネルモジュールで構成されていることを示す。ferrohögbomiteは2N2Sのみ,magnesiohögbomiteは他に2N3S, 2N4S, 6N6S, 6N12Sがあり,zincohögbomiteは2N2Sと2N6Sがある。例として,以下magnesiohögbomite-2N3Sの諸性質を示す。化学組成(Mg, Fe, Zn, Ti)4(Al, Fe)10O19(OH)。三方晶系,空間群
執筆者:松原 聰
参照項目:マグネシオヘグボマイト-2N4S
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

