ヘッジ取引(読み)ヘッジとりひき

百科事典マイペディア 「ヘッジ取引」の意味・わかりやすい解説

ヘッジ取引【ヘッジとりひき】

為替変動リスクを減少させるため,先物取引において直物反対ポジション(持ち高)を組むことをいう。将来予想自己に対して不利であると予想される場合に多く用いられる。ヘッジには売りヘッジ(ショート・ヘッジshort hedge)と買いヘッジ(ロング・ヘッジlong hedge)がある。前者は直物の買いポジションを先物で売却し,将来の価格下落をカバーする。後者は直物の売りポジションを先物で買うことで将来の価格上昇に備える。
→関連項目先物為替相場リーズ・アンド・ラグス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む