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直物/頓物 ヒタモノ

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デジタル大辞泉の解説

ひた‐もの【直物/頓物】

[副]
いっぱいに満たすさま。ぎゅうぎゅう。
「これに白からむ所―入れてもて来(こ)」〈春曙抄本枕・七六〉
もっぱらそのことに集中するさま。ひたすら。むやみと。
「いろいろ肴をととのへ―酒をのみ」〈仮・可笑記・三〉

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

直物
なおしもの

除目(じもく)の後日に召名(めしな)(任官者を列記し奏聞を経た名簿)の錯誤、たとえば姓(かばね)の宿禰(すくね)を朝臣(あそん)に、あるいは官名の左を右に誤ったりしたものを訂正する政務。執筆の大臣が外記(げき)の直物勘文(なおしもののかんもん)(調査書)を取り寄せて奏上ののち、参議に命じて訂正させる。除目と同様に繁雑な作法を伴う行事である。除目の儀式化が甚だしくなると、直物のためにわざと小さな誤りをつくって置くべきだという説さえ生じた。なお、直物の際に小除目(こじもく)などを行うこともある。[黒板伸夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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