普及版 字通 の解説
15画
(異体字)
16画
[字訓] ぬぐう・はらう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は敝(へい)。〔説文〕十二上にに作り、「(ぬぐ)ふなり。一に曰く、つなり」(段注本)とする。(飾)は拭。涙をぬぐうことをもいう。また、はらう、ふるう、かすめる、うつなどの意がある。
[訓義]
1. ぬぐう、ふきとる。
2. はらう、ふるう、うつ。
3. わかつ、わける、さだめる。
4. ひく、ひきよせる、かすめる。
5. 書の左にはらう書法。
[熟語]
曳▶・仮▶・棄▶・古▶・口▶・散▶・清▶・然▶・脱▶・涕▶・放▶・漾▶・蘭▶・烈▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報