ヘルト(その他表記)Herto

改訂新版 世界大百科事典 「ヘルト」の意味・わかりやすい解説

ヘルト
Herto

エチオピアアファール低地,ミドル・アワッシュの地域の名称。ホワイトT.Whiteや諏訪元たちによって,1997年にヘルトのブウリBouri村で新人の頭骨化石が発見され,2003年にホモ・サピエンスの亜種としてホモ・サピエンス・イダルツHomo sapiens idaltuと名づけられた。イダルツは老人の意味。その化石がヘルト人あるいはヘルト頭骨という通称で呼ばれている。年代は約16万年前。模式標本は男性頭骨(BOU-VP-16/1)で,頭蓋腔容積(脳容積より10%ほど大きい)は1450mlと大きいが,脳頭蓋は長く,後頭部が突出し,乳様突起が小さく,顔面は頑丈で,眼窩上隆起が発達するなど原始的特徴をもっている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 馬場

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む