アファール低地(読み)アファールテイチ

デジタル大辞泉 「アファール低地」の意味・読み・例文・類語

アファール‐ていち【アファール低地】

Afar depression》アフリカ東部の大地溝帯が形成する低地エリトリアジブチソマリアの一部からエチオピア北東部に広がる三角形の地域で、その大部分ダナキル砂漠が広がる。アワッシュ川沿いで300万年以上前のアウストラロピテクスアファレンシスアファール猿人)の女性の化石ルーシーが発見されたことで知られる。1980年に「アワッシュ川下流域」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。アファール盆地アファール三角地帯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android