現代外国人名録2016 「ベアンテボーマン」の解説
ベアンテ ボーマン
Berndt Bohman
- 職業・肩書
- チェロ奏者,宣教師 元東京交響楽団首席チェロ奏者
- 国籍
- スウェーデン
- 生年月日
- 1951年1月8日
- 出生地
- ファルン
- 学歴
- ロイヤル・ミュージック・アカデミー〔1971年〕卒,フィンランド・シベリウス・アカデミー〔1979年〕卒
- 経歴
- ストックホルム市の王立音楽大学卒業時、最優秀殊勲メダルを授与される。1968年スウェーデン・フィンランド2ケ国間のユースコンクールで優勝。’78年ブリストルチェロコンクール入賞(イギリス)、’72〜75年まで西ドイツ給費留学生としてエッセン市の国立芸術大学マスタークラスに留学しポール・トルトゥリエに師事する。’75〜79年までフィンランド政府留学生としてヘルシンキ市のシベリウス・アカデミーのマスタークラスに留学しアルト・ノラスに師事し首席で卒業する。王立音楽大学在籍中からスウェーデン国内はじめ、ノルウェー、ドイツ、フランス東欧諸国でスウェーデンの派遣演奏家としてリサイタルを行う。’71〜72年スウェーデンのゴッテンブルグ市(スウェーデン語はイエーテボリー)の国立歌劇場の首席チェロ奏者を務める。’80年〜2011年1月まで東京交響楽団の首席チェロ奏者を務め定年退職し、現在はフリーの立場で首席客演チェロ奏者として演奏活動を続けている。玉川大学芸術学部非常勤講師として後進の指導に携わると共に各地で室内楽の演奏会も行っている。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報