ベツ・ヘツ・ふむ・あしなえ

普及版 字通 の解説


19画

[字音] ベツ・ヘツ
[字訓] ふむ・あしなえ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は敝(へい)。敝に・鼈(べつ)の声がある。〔説文二下に「(ふ)むなり」とし、「一に曰く、跛なり」とあって、跛(はべつ)の意に用いる。躄(へき)と声義の通ずる字である。

[訓義]
1. ふむ。
2. あしなえ。

[古辞書の訓]
字鏡集 マハリユク・アシナヘ

[熟語]

[下接語]
・躄

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android