ベネビチノフ(読み)べねびちのふ(その他表記)Дмитрий Владимирович Веневитинов/Dmitriy Vladimirovich Venevitinov

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベネビチノフ」の意味・わかりやすい解説

ベネビチノフ
べねびちのふ
Дмитрий Владимирович Веневитинов/Dmitriy Vladimirovich Venevitinov
(1805―1827)

ロシア詩人哲学者。シェリングオイケンなどドイツ・ロマン主義哲学の研究サークル「愛知会」の一員。詩作品には、19世紀20年代前半の社会的高揚を反映して自由をたたえた『バイロンの死』『ノブゴロド』、デカブリスト事件(1825)後の悲しみに満ちた『詩人と友』『慰め』『遺言』などがあり、論文には『哲学に関する手紙』(1825)がある。プーシキン親友で、そのよき理解者でもあった。

[藤家壯一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む