ベラベジュスカヤ・プッシャ国立公園(読み)ベラベジュスカヤ・プッシャこくりつこうえん(その他表記)Beloveshskaya Pushcha National Park

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ベラベジュスカヤ・プッシャ国立公園
ベラベジュスカヤ・プッシャこくりつこうえん
Beloveshskaya Pushcha National Park

ベラルーシ西部,ポーランドとの国境にまたがる国立公園。ポーランドではビアロウィーザ国立公園と呼び,面積は合わせて 930km2。ヨーロッパ最大の原生林地帯で,ヨーロッパナラ,ヨーロッパハンノキ,ヨーロッパヤマナラシなどのほかシナノキ属やマツ類など 26種以上の樹木が繁茂する。沼や池が多い湿地帯でもあり,コケ類 80種,地衣類 210種,菌類 1500種,低木 138種が確認されている。動物の種類も多く,一時絶滅の危機にあったヨーロッパバイソンをはじめヘラジカ,アカギツネイノシシオオヤマネコなど 55種の哺乳類,絶滅の危機にあるオオアカゲラミユビゲラのほかキツツキ類,ナベコウなど 212種の鳥類が生息する。 1992年世界遺産の自然遺産に登録。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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