ベルチェリン

最新 地学事典 「ベルチェリン」の解説

ベルチェリン

berthierine

化学組成(Fe2+, Fe3+, Mg)6(Al1.5Si2.5)O10OH3,カオリナイト-蛇紋石族の鉱物。1Mと1Hポリタイプがある。単斜晶系は,空間群Cm,格子定数a0.541nm, b0.933, c0.706, β104.5°。単位格子中1分子含む。六方晶系はa0.542nm, c0.711, 単位格子中1分子含む。暗灰緑色,土状光沢。条痕灰色。硬度3,劈開{001}に完全,比重3.03。光学的二軸性負,2V小,屈折率α1.64,β1.64, γ1.64。還元環境で生成された堆積岩の構成成分として産し,また鉄に富むスカルンの最末期の産物として産する。フランスの鉱物学者P.Berthierにちなんで命名硫化物のberthieriteとは同一の語源

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