ベルヒテスガーデン(その他表記)Berchtesgaden

デジタル大辞泉 「ベルヒテスガーデン」の意味・読み・例文・類語

ベルヒテスガーデン(Berchtesgaden)

ドイツ南部、バイエルン州の町。オーストリアとの国境に近いドイツアルプスの山中に位置する観光保養地。アドルフ=ヒトラー山荘があったことで知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルヒテスガーデン」の意味・わかりやすい解説

ベルヒテスガーデン
Berchtesgaden

ドイツ南東部,バイエルン州の町。ザルツブルクの南約 20kmのアルプス北側山中に位置し,三方をオーストリア領に囲まれる。 12世紀初めに建設,その後岩塩が発見されたため,町は数世紀もの間ザルツブルクとハライン両市の紛争の的となった。 1300年以降はアウグスチノ会修道院領として推移し,1810年バイエルン領となった。修道院長の館 (現博物館) ,古い岩塩鉱山などがある。ヒトラーの山荘があったオーバーザルツベルクへはケーブルカーが通じる。南方にはケーニヒ湖があり,その観光基地としても知られる。人口 7775 (1991推計) 。

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