ベルヘンオプゾーム(その他表記)Bergen op Zoom

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルヘンオプゾーム」の意味・わかりやすい解説

ベルヘンオプゾーム
Bergen op Zoom

オランダ南西部,ノールトブラバント州の都市。東スヘルデ湾奥,ゾーム川河口付近に位置する。 15世紀には交易中心地として栄えた。 16世紀には堅固な要塞が造られ,スペインに対する抵抗拠点となった。要塞の一部,市庁舎,大聖堂など,中世建造物が残されている。アンチョビ漁,カキ養殖,アスパラガス栽培の中心。金属,機械,食品などの工業が行われ,ヨーロッパ有数の蒸留所がある。人口4万 7259 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む