デジタル大辞泉 「ベロボ」の意味・読み・例文・類語 ベロボ(Belovo/Белово) ロシア連邦中部、ケメロボ州の都市。イニヤ川と支流バチャト川沿いに位置する。クズバス炭田の主要な採炭地の一つ。亜鉛の精錬で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベロボ」の意味・わかりやすい解説 ベロボべろぼБелово/Belovo ロシア連邦中部、ケメロボ州の都市。オビ川に流入するイニヤ川の支流バチャト川河畔にある。人口7万9000(2003推計)。クズネツク炭田(クズバス)の重要な採炭地で、付近に火力発電所がある。大規模な亜鉛精錬工業があり、原料には付近のサライル産のほか東部カザフスタン産の鉱石を使う。無線機械、鋳物、建設資材などの工業もある。1726年から知られ、1938年に市となった。[三上正利] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例