ベンク石(読み)ベンクせき

最新 地学事典 「ベンク石」の解説

ベンクせき
ベンク石

wenkite

化学組成Ba4Ca6(Si, Al)20O41OH2(SO43・H2Oの鉱物カンクリナイトに関連した結晶構造。六方晶系,空間群, 格子定数a1.344nm, c0.759, 単位格子中1分子含む。淡灰色,半透明。劈開はほとんどみられない。硬度6,比重3.13。屈折率ω1.596, ε1.589,一軸性負。原産地イタリアのCandogliaで,大理石のなかで強い変成作用の結果,生成したもので,重晶石とカルシウム珪酸塩岩の間に産出する。名称スイスのE.J.L.Wenkにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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