デジタル大辞泉 「ベンゾジアゼピン」の意味・読み・例文・類語 ベンゾジアゼピン(benzodiazepine) ベンゼン環とジアゼピン環が縮合した構造を中心とする物質。GAGAAギャバエー受容体(イオンチャンネル型のGABA受容体)と結合して、中枢神経系の機能を抑制し、抗不安・静穏・催眠・筋弛緩しかん・抗痙攣けいれんなどの作用を示す。ベンゾジアゼピン誘導薬と同義。BZD。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のベンゾジアゼピンの言及 【催眠薬】より …[非バルビツレート催眠薬] 非バルビツレート催眠薬には次のようなものがある。(1)ベンゾジアゼピン類 ニトラゼパムとフルラゼパム,エスタゾラムなどが用いられる。大量服用しても生命に危険が生じない。… ※「ベンゾジアゼピン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by