ベンゾチアゾール

化学辞典 第2版 「ベンゾチアゾール」の解説

ベンゾチアゾール
ベンゾチアゾール
benzothiazole

C7H5NS(135.18).N,N-ジメチルアニリンと硫黄とを加熱するか,o-アミノチオフェノールとホルマリンとの反応で得られる.キノリン臭のある液体で,水蒸気蒸留される.沸点227~228 ℃,131 ℃(4.5 kPa).1.246.1.6379.エタノール二硫化炭素に易溶,水に難溶.中性を示す.五塩化リンを作用させると2-クロル誘導体を,混酸ニトロ化すれば6-ニトロ誘導体を与える.[CAS 95-16-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む