ペイ運河(読み)ペイうんが(その他表記)Beiyun he

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペイ運河」の意味・わかりやすい解説

ペイ(北)運河
ペイうんが
Beiyun he

中国,チャン (長) 江下流部流域と首都ペキン (北京) を結ぶ大運河の北の一部をなす運河。ペキン東郊のトン (通) 県からテンチン (天津) にいたる約 100kmをいう。元代にペキンが都となってから開削されたもので,清代にいたるまで物資輸送の要路として舟運でにぎわった。現在はチンシャン (京山) 鉄道開通により,その重要性は失われている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む