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ペルーの大統領罷免手続き
ペルーの憲法によると、国会が大統領を精神的、肉体的に不適格だと宣言した場合にポストは空席となる。事実上の「罷免決議」で、国会の3分の2以上の賛成で可決される。空席となった場合、第1、第2副大統領の継承順で昇格し、残りの任期を務める。両者が引き受けられない場合は国会議長が暫定的に昇格し、前倒しの大統領選が実施される。罷免は過去に3例あり、直近では2000年にフジモリ元大統領が側近の汚職疑惑で日本に事実上の亡命をした後、国会が罷免を決議した。(リマ共同)
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