デジタル大辞泉 「ペーナ宮殿」の意味・読み・例文・類語 ペーナ‐きゅうでん【ペーナ宮殿】 《Palácio Nacional da Pena》ポルトガル中西部の都市シントラにある宮殿。19世紀にポルトガル女王マリア2世の王配フェルナンド2世(のち国王)により標高約500メートルの山上に夏の離宮として建造。ゴシック風、マヌエル風、イスラム風などさまざまな建築様式が混在する。1995年、シントラ宮殿やレガレイラ宮殿とともに「シントラの文化的景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例