ペーナ宮殿(読み)ペーナキュウデン

デジタル大辞泉 「ペーナ宮殿」の意味・読み・例文・類語

ペーナ‐きゅうでん【ペーナ宮殿】

Palácio Nacional da Pena》ポルトガル中西部の都市シントラにある宮殿。19世紀にポルトガル女王マリア2世の王配フェルナンド2世(のち国王)により標高約500メートルの山上に夏の離宮として建造ゴシック風、マヌエル風、イスラム風などさまざまな建築様式が混在する。1995年、シントラ宮殿レガレイラ宮殿とともに「シントラの文化的景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android