ほうど(読み)ホウド

デジタル大辞泉 「ほうど」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ど

[副]まったく。ほとほと。
それがしさへ、―迷惑いたすことでござる」〈虎寛狂・止動方角

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ほうど」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ど

  1. 〘 副詞 〙 その状態がはなはだしい所までに至るさまを表わす語。特に困惑したり、あきれたりするさまについていう。ほとほと。まったく。
    1. [初出の実例]「Fôdo(ホウド) クタビレタ」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「そなたの二三日二三日もほうど聞きあいた」(出典:虎寛本狂言・胸突(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む