…そばを常食にすれば貧乏になるということわざも,そばがハレの食品とされたからであろう。小正月には,ヤロクロとかホガホガといって,豆やソバの殻を家の周囲にまきながら魔よけや田の代かきのまねをする風が東北北部で行われ,また岩手県九戸郡山形村では〈ソバ作り〉といって,正月15日晩にそばだんごで犬などの形を作って山桑の枝にさし,犬は害鳥を追うまじないにしたという。流行病の際には,〈ソバまで来たがアワしない〉といって,アワとソバを紙に包んで入口につるし,病気や厄病神を退散させる行事が行われた。…
※「ほがほが」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...