ホシャンシャー廟(読み)ホシャンシャービョウ

デジタル大辞泉 「ホシャンシャー廟」の意味・読み・例文・類語

ホシャンシャー‐びょう〔‐ベウ〕【ホシャンシャー廟】

Hoshang Shah's Tomb》インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市マンドゥにある霊廟。1440年頃、同地を治めたグーリ朝のスルターン、ホシャン=シャーのために建造白大理石を用いたドームを戴き、同国初の完全なイスラム建築として知られる。のちにタージマハル設計影響を与えたという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android