ホスホチロシン

栄養・生化学辞典 「ホスホチロシン」の解説

ホスホチロシン

 C9H12NO6P (mw261.17).

 チロシンのヒドロキシル基がリン酸エステル化された化合物で,インスリンのレセプターの特定のチロシンがインスリンとレセプターが結合した場合にリン酸エステル化されてホスホチロシンになる.このようなリン酸エステル化は,インスリンレセプター基質などにも見いだされている.チロシンリン酸化は細胞内信号伝達の重要な反応である.チロシンリン酸に特異性のある抗体によって,チロシンリン酸を含むタンパク質を容易に検出できる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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