現代外国人名録2016 「ホセペケルマン」の解説
ホセ ペケルマン
José Pekerman
- 職業・肩書
- サッカー指導者 サッカー・コロンビア代表監督 元サッカー・アルゼンチン代表監督
- 国籍
- アルゼンチン
- 生年月日
- 1949年9月3日
- 経歴
- 現役時代はMFで、1978年選手引退。引退後はブエノスアイレスでタクシー運転手のアルバイトをして生計を立てた時期もあった。’82年アルゼンチンのチャカリタ・ジュニオルスのユース監督となって指導者のキャリアをスタートさせ、コロンビアの名門コロコロのユース監督など、若い世代の指導を多く手がける。’94年〜2001年アルゼンチンU-20代表監督を務め、1995年、’97年、2001年ワールドユース世界選手権(現・U-20W杯)優勝に導く。リケルメ、サビオラらを発掘、育成した。2004年9月ビエルサ監督の突然の辞任を受けてA代表監督に就任。ユース時代から育て上げたリケルメ、メッシら“ペケルマンチルドレン”を率い、2006年W杯ドイツ大会を指揮するが、準々決勝でドイツにPK負けしてベスト8に終わり、大会後辞任。2007年からメキシコ、チリなどのクラブチームを指揮。2012年1月コロンビア代表監督に就任。2014年コロンビアは16年ぶりにW杯予選を突破してブラジル大会に出場、初の8強入りに導いた。華麗なパス回しの攻撃的サッカーを目指す。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報