ホライ(その他表記)Horai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホライ」の意味・わかりやすい解説

ホライ
Horai

ギリシア神話の季節の女神たち。ホーライともいい,単数ではホーライまたはホラ Hora。ゼウスと掟の女神テミスの間に生れた3姉妹で,運命の女神モイライとも姉妹の関係にある。それぞれ秩序,正義,平和を意味する,エウノミア,ディケ,エイレネという名で呼ばれるが,アテネでは発芽と生育と実りを意味する,タロ,アウクソ,カルポという呼称も与えられていた。この二重の呼び名の示唆するとおり,ホライには,季節の運行を司ることにより植物を守護する豊穣女神としての性格と,社会秩序の守護者としての性格とがあった。神話のなかではしばしばヘラやアフロディテらに随伴する侍女の役割で登場し,また神界の門番の役をつとめるともされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む