ホリールード宮殿(読み)ホリールードキュウデン

世界の観光地名がわかる事典 「ホリールード宮殿」の解説

ホリールードきゅうでん【ホリールード宮殿】

イギリスのスコットランドの首都エディンバラ(Edinburgh)旧市街にある英王室宮殿。◇正式名称は「ホリールードハウス宮殿」(The Palace of Holyroodhouse)。エリザベス女王(エリザベス2世)が毎年夏のスコットランド滞在中に利用する宮殿として知られる。エディンバラがスコットランドの首都となった15世紀ごろ、1128年にデイヴィッド1世が建てたキリスト教会の廃墟跡に宮殿が建てられ、スコットランドの王宮となった。エリザベス1世(Elizabeth I、1533~1603年3月24日)のライバルだったスコットランド女王のメアリー・スチュアート(Mary Stuart、1542~1587年)は、1566年、この城で殺害された。宮殿の3階には、メアリー寝室が残されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む