ホルモンの病気と全身の骨の変化(読み)ほるもんのびょうきとぜんしんのほねのへんか

家庭医学館 の解説

ほるもんのびょうきとぜんしんのほねのへんか【ホルモンの病気と全身の骨の変化】

 骨の形成維持、あるいは骨の成長に必要なホルモンがいくつかありますが、その代表的なものを表「ホルモンの病気と全身の骨の変化」に示してみました。
 骨にかかわるホルモンには、成長ホルモンのように、おもに骨のたんぱく質の形成に重要な役割をはたすものと、ビタミンD(最近ではホルモンとして扱われることが多い)のように、カルシウムリン(これらを骨塩(こつえん)という)の沈着に重要な役割をはたすものがあります。
 しかしビタミンDも、とりすぎれば、骨から血液中にカルシウムが溶け出し、その結果、骨はもろくなります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

関連語 全身 病気 変化

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む