家庭医学館 の解説 ほるもんのびょうきとぜんしんのほねのへんか【ホルモンの病気と全身の骨の変化】 骨の形成や維持、あるいは骨の成長に必要なホルモンがいくつかありますが、その代表的なものを表「ホルモンの病気と全身の骨の変化」に示してみました。 骨にかかわるホルモンには、成長ホルモンのように、おもに骨のたんぱく質の形成に重要な役割をはたすものと、ビタミンD(最近ではホルモンとして扱われることが多い)のように、カルシウムやリン(これらを骨塩(こつえん)という)の沈着に重要な役割をはたすものがあります。 しかしビタミンDも、とりすぎれば、骨から血液中にカルシウムが溶け出し、その結果、骨はもろくなります。 出典 小学館家庭医学館について 情報