日本歴史地名大系 「ホロホロ山」の解説 ホロホロ山ほろほろやま 北海道:胆振支庁大滝村ホロホロ山大滝村と白老(しらおい)郡白老町の境界にある胆振アルプスの山。胆振支庁南部の火山群に属する。標高一三二二・四メートルで、西隣に徳舜瞥(とくしゆんべつ)山(一三〇九メートル)がある。第三紀末に噴出した安山岩からなり、基部の直径一五キロの円錐状の火山であったと思われるが、現在は多くの放射状の谷が刻まれており、かつての地形をうかがうことはできない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by