デジタル大辞泉 「ホワイトシンドローム」の意味・読み・例文・類語 ホワイト‐シンドローム(white syndrome) サンゴに発生する病害の一。サンゴの組織が白く壊死えしするもの。ビブリオ菌による感染症の一種と考えられているが、原因は特定されていない。[補説]白化現象の場合、サンゴ体外に抜け出た褐虫藻が戻れば回復するが、ホワイトシンドロームでは回復せず、壊死に至る。直径2メートルのテーブルサンゴが、数か月から1年で死滅するといわれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例